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2012年6月 3日 (日)

日前宮

和歌山で最初のお正月,三社参りを行った。今回はその最後,日前国懸(ひのくまくにかかす)神宮。これぞローカル線の無人駅という趣の日前宮駅から細い道を少し行くと、比較的交通量の多い道に出る。その向かいに日前宮がある。

Wac05_nichizengu1_2012           * 日前宮の太鼓橋と鳥居(2012年1月)

日前宮は、一つの境内に日前神宮・國懸神宮の2つの神社があり、それらを一括して日前宮と通称されるとのこと。式内社(名神大)の紀伊国一宮であり、旧社格は官幣大社である。かなり格式高い。

日前神宮は日像鏡(ひがたのかがみ)を御神体として日前大神を奉祀し、國懸神宮は日矛鏡(ひぼこのかがみ)を御神体として國懸大神を奉祀している。

Wac05_nichizengu2_2012           * 日前神宮(2012年1月)

Wac05_nichizengu3_2012           * 國懸神宮(2012年1月)

この日前宮、調べてみると何かものすごい神宮であることがわかってきた。

◆わが国で最も古い歴史ある神社の一つ

◆神社のご神体は、天照大御神が天の岩窟に御隠れになられた神話と関係する。

◆大和からみて、伊勢が東の出口であるのに対し、紀伊は西の出口であることから、伊勢神宮とほぼ同等の力を持っていたらしい。
⇒朝廷は神階を贈らない別格の社として尊崇した。神位を授けられることがなかったのは伊勢神宮をおいては日前・國懸両神宮しかなかったという。(wikipediaより)

◆諸国の国造のなかで、紀伊国造は出雲国造と並んで優遇され、この両国造は朝廷で任命の儀式が行われていたことが知られている。(『和歌山県の地名』平凡社)

天孫降臨から始まる神話の舞台となった九州南部出身の私は、それなりに神話の世界に興味があるのだが、それはあくまで地元・鹿児島にかかわる話に限定されるものであった。

しかし、和歌山に来て、和歌山にも神話に関連する多くの地域があることを知った。和歌山については知らないことだらけである。勉強しないといけないことが多いことを感じる三社参りであった。

が、自らの勉強不足を自覚するために三つも神社をお参りしたのではない。由緒あり霊験あらたかであろうこれらの神社をお参りしたのだ。何か具体的な形で幸せが得られるに違いない。

どんな幸せなことが待っていてくれるのか、期待しながら一年を過ごすこととしようと心に固く誓った年初であった。

ちなみに、すでに半年過ぎたが、まだ何も起こっていない。

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